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地盤調査・地盤補強工事

地盤調査

どんなに強固な構造の基礎であっても、その建物を支える地盤が軟弱では倒壊は免れません。
平野部を国土のわずか1/4しか持たない日本では、埋め立て地・斜面を削った造成など不安定な地盤に家を建てるケースも多くなります。

われわれの施工エリアの神戸市、宝塚市、西宮市も斜面地が多く、L型擁壁・地下RC混構造など多く、スウェーデン調査・ボーリング調査のデータに基づいて基礎の補強や地盤補強工事を実施しています。

SMS試験 調査結果写真

地盤補強工事

  1. 工法Ⅰ RES-P(レスピー)

    RES-P工法(レスピー工法)は、パイルド・ラフト基礎工法の一種です。
    弱い地盤中にパイプ(細径鋼管)を貫入して、地盤とパイプの複合作用で地盤を強くして沈下を防ぐ、住宅の基礎地盤補強工法です。軟弱層が厚い地盤にも適用できます。

    RES-P工法の特徴
    残土が発生しません。
    深さ14mまで補強可能です。
    養生期間が不要です。
    低振動・低騒音で施工します。
    擁壁近傍で施工可能です。
    RES-P工法(レスピー工法)説明写真
    • パイプ(細径鋼管)写真
    • 施工の様子1
    • 施工の様子2
  2. 工法Ⅱ 湿式柱状改良

    湿式柱状改良工法は、土中水分が多い地盤の改良に適しています。
    ミルク状にしたセメント系固化材を注入しながら攪拌して、支持層まで柱状の改良体(外径600㎜)を作る工法です。
    また、当社でソイルコラム工法により、施工直後にコラムの比抵抗をミキシングテスタで測定し、攪拌状況を確認することで高品質のコラムを築造できます。

    • 湿式柱状改良 施工の様子1
    • 湿式柱状改良 施工の様子2
    • 湿式柱状改良 施工の様子3
    • 湿式柱状改良 施工の様子4
    • 湿式柱状改良 施工の様子5
  3. 工法Ⅲ 鋼管杭

    鋼管杭工法は強い強度と施工品質を持っており、地盤の硬質層まで鋼管杭(101.6㎜)を打設し、長期の安定を図ります。
    先端翼付の鋼管くいは、構造的に先端翼の始点と杭本体との付け根に大きな曲げ応力が発生します。
    アルファフォースパイルは、翼の始点と先端閉塞蓋の一部を一体化することで強度増加を図りました。(特許取得)翼部を均一な幅でかつスムーズな螺旋状にすることで、大きな曲げ応力が部分的に集中しないようにして翼部全体の耐力を確保しています。また、回転貫入時に杭の周辺基盤を乱さない一枚羽を採用しました。
    斜面地における安息30°内に鋼管杭で支持をしたり、支持属にバラツキがある時は最適です。

    • 鋼管くい写真1
    • 鋼管くい写真2
    • 鋼管杭 施工の様子1
    • 鋼管杭 施工の様子2
    • 鋼管杭 施工の様子3
    • 鋼管杭 施工の様子4
    • 鋼管杭 施工の様子5

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